なんで、こんなにワクワクすんの?

孫悟空風にいえば、

「おら、ワクワクがとまらねぇぞ!」

ってかんじ?(笑)

実は、息子にこの絵本を読んでやるまで
このお話知りませんでした(^^;

でも、一度知ってしまうと
いかにこの「てぶくろ」が
有名なお話なのか…

保育園には当然あるし、
あちこちで見かけるように…

ご存知のように、これも
「認知科学」ってジャンルでは、
よくでてくる事ですよね。

今までそこにあったのに、
見えなかった。
それが突然見えるようになるというやつです。

しかも、息子が保育園の年長さんだったとき
年少さんが、「大きくなった会」という
保育園の学芸会みたいな会で、
このお話の劇をやったんですよ。

まぁ、実はそれくらい有名だったのが
わかったわけです。この歳になって…(笑)

夜寝る前に、初めてこの絵本を読んだとき
あきらかに、息子より楽しんでた。

「え? どうなるの?」

「こんどはどんな動物がくるの?」

「最後はどうなっちゃうの?」

と… (笑)

少なからず、息子も
同じように、
「どうなっちゃうんだろう?」
って考えてるかと思うと、
ほんとたまらんね。(^^)

日本の昔話だと、どうも
「勧善懲悪」とか…
「正直者は報われる」とか…
そんなふうに流れがちだけど、
ある意味での「無意味さ加減」が
なんともいえないですよね。これ…

しかも、
「おしゃれぎつね」とか
「のっそりぐま」とか
キャラクターの表現もおもしろいし…

なんと言っても、
「もう無理だ」
つってるのに、
じゃんじゃん動物が手袋に入る。

さらには、
「手袋にそんなでかいのははいらんだろ!」

と、ツッコミどころ満載の
むちゃくちゃ加減…

これを息子と一緒に読む…

「なんて楽しいんだ!」

につきますね。(笑)

コーチ和也でした。