時は、2018年1月14日。
場所は、長野県のとあるスキー場。
「じゃぁ、今度は僕が先頭ね」
と言って、リフトから
ゲレンデに出るちょっと急な
斜面を平気で下っていく。
6歳の息子にとって、
3回目のスキー場。
3回目って言っても、
1回目はほとんど
スキーはしなかったらしい。
(笑)
実質2回めと言っていいくらいの
今日は、二日目。
もう自由自在…。
好きなスピード、
好きなコース取りで
好きなシュプールを描いて
ビュンビュン滑っている。
「今度はくねくねの所に行きたい!」
と、林間コースを指定したり。
「今度は、最初の所…」
と、メインのゲレンデを指定したり。
「今度は、カカ(母)が先頭ね。
僕は真ん中、トト(父)は最後」
と、3人の滑る順番を指定したり。
思う存分楽しんでる。
うらやましい。(笑)
だって、6歳で好き勝手に
スキーで楽しんでるんだよ?
もう次回は、華麗にパラレルで、
中級のコースを滑ってるかもしれない…
抜かれるのは時間の問題。
彼の母親は実際、
もう追い抜かれてる感じ(笑)
家族3人で、ゲレンデを疾走する。
いやぁ〜〜〜、楽しい!(^^)
わたくしは、息子が
たまぁ〜〜〜に、
自分で立ち上がれない様な
転び方をした時に、
助けに行けるように
後ろから見守りながら
ユルユルと滑るだけ。
それでも、とにかく楽しい
こんな事ができるようになる
なんてねぇ〜(笑)
とはいえ、この状況…
ある意味意図的に作り出した
とも言えるわけです。
それはスキー場に来る前から
息子にはある種の信念を
持ってもらうことから
始めているわけです。
すると、彼は勝手に
自分で楽しみ…別の言い方だと
「目標」を設定し始めるんですね。
「夕飯のバイキングで
寿司を食べたい!」
なんて事も含めて…(笑)
今回の大きな目標は
「うまくなって、トト(父)と
カカ(母)を抜く」
というものでした。
別に目標を設定しろなんて
言ったわけじゃないですよ。
風呂に入っている時に、
モチベーションを上げるために
あるアプローチを息子に
していたら、そっと
耳打ちしてきたんです。
「うまくなって、トト(父)と
カカ(母)を抜く」
って…(笑)
とすると次は、
そのためにはどうするか?
って事になるわけですよね。
すると、
「スキースクールに入って
コーチの話をよくきいて練習する」
って所にたどり着くんですね。
そうすると、
スクールに行くことも、
もう楽しみで仕方なくなるんです。
実際、現地ではなんの抵抗もなく、
父母と別れひとりでコーチについて
練習に向かうわけです。
その結果が、前述した
家族3人での楽しい滑走に
繋がったってことなんです。
で、当然なんですが、
こうするためには「やり方」が
あるわけですよ。
だから、
「意図的に作り出した」
って言えるわけです。
その「やり方」のベースとなる
考え方や、基本的な子どもの
導き方を「ママにこ」で
教えてるんですよ。
(詳細は「ママにこ」のブログ等
を参照してください。)
ところがね、割と多いのが
スキーのできるおとうさん、
おかあさんが息子や娘に、
教えてあげるってパターンだと
思うんです。
しかも、「教え方」については
資格等があるわけじゃ
ない事のほうが多いと思います。
でも、早く滑れるようになって
欲しいという気持ちがあると
どうしても、スパルタ的な
根性論になりがちだと
思っちゃうわけです。
さらに、ちょっと子どもの
飲み込みが悪かったりしたら
悲惨ですよ。
「なんで出来ないんだ!」
なんて事になりかねないです。
そんな事になったら、
親子共々まったく楽しく
ありませんやね。(^^;
これは、スキーに限らず
いろんな事に共通することだと
思います。
そして迎えた三日目。
人が少ないおかげで、
ゲレンデも非常に良い状態
(^^)
見てみて、上のゲレンデは
まだ誰も滑ってないんだよ。
天気もいいし…
ほんと後ろ髪をひかれる思いで
家路につきましたよ。(^^)
選択肢は2つです。
昔ながらの、
「生まれればなんとかなる方式」
での、なんとなくの場当たり的な
子育てをするか?
「究極の子育て」とも言える、
子どもの未来に重きを置いた
子育てをするか?
さあ、どちらですか? (^^)b
ってことで!
”子育てのやりかたで、家族の人生が変わる!”
コーチ和也でした。(^^)