二代目経営者のあなたへ…

 

私の父も事業をしておりました。

 

私もいわゆる「跡継ぎ」でした。

 

なにもなければその事業を継いでいたと思います…

 

目に見えないルールに縛られている窮屈さ、感じていませんか?

 

「敷かれたレールの上を走り続ける感覚」、抜け切れていますでしょうか?

 

わたしの親父は、田舎の街の電器屋さんでした。 長男であるわたしは、親から言われなくとも親戚や、ご近所さんの会話や、 その頃の常識から考えて「跡継ぎ」というものなんだと、 物心ついたころからなんとなくわかっていた様に思います。

 

せめて学生と言える年代の時だけは、東京へでも出て、 大学で思う存分学生気分を味わったら田舎に戻り、 電器屋のオヤジになるんだと敷かれたレールは見えていました。

 

ところが、わたしが高校生二年生の頃、 お店が立ち行かなくなっている事を告げられるのです。 大人たちの話し合いの結果、親父一人を事業の再建の為に残し、 母と弟と三人で東京に移り住むことになったのです。

 

敷かれていたレールは、気が付くと崖の上で途切れていました。

 

その崖を飛び下りました。 片田舎の高校生が、東京で生活するというそれまでとは まったく違う世界に飛び降りたのです。 飛び降りた先には、なにがあったと思いますか?

 

またレールが敷かれていたのです。 東京に出てくるときの条件がありました。 それは、これから東京で世話になる叔母さん夫婦の営む 飲食店を将来やってみないか?という話でした。 そこからは新しいレールありきでの生活でした。 もちろんいやいやと言うわけではありません。 実際飲食店の経営と言う事に興味がありました。 どんなお店にしようかなどと、ワクワク想像した事もありました。 そのレールの為に叔母さん夫婦の営む飲食店で、 アルバイトもしていました。

 

そして、東京に出てきて1年もたたない内に 親父は−心労もあったのでしょう−病気で亡くなりました。 そんな中での東京の生活も数年が経ちました。 その頃わたしはある飲食店のマネージャを務めていたのです。 その頃の時代はと言うと、パソコンの黎明期でもありました。 ちょうどPOSシステムが飲食店にも導入され始めた頃でした。 レジが、コンピューターと化してきたのです。 普通なら、メニューのデータ入力等はメーカーの 専門家を呼んで操作してもらう所を、わたしは マニュアルを見ながらメーカーの人も驚くほどの速さで データの登録ができるようになっていました。

 

電器屋の息子は、機械いじりがもともと好きだったんです。(笑)

 

その時、気が付きました。 データ入力や、そのPOSレジを操作してる時の、 自分の目の輝きが普段とは違っている事に…

 

死んだ親父が、

 

「和也! これからはコンピューターの時代だ。 だから、コンピューターの勉強をしろ!」

 

と言った事をすごくよく覚えていました。 それを言われたのは、昭和40年代の事です。 すばらしい先見の明だったと思います。 「おやじ! すげぇな!」と思う事のひとつです。

 

POSレジがきっかけで、コンピューターの勉強をしました。 そして、プログラマーになったのです。 それまでとは全く違う世界に入ったのです。 「やりたいことを見つけた!」 そういう感じでした。

 

しかし、よくよく考えてみると、 あの、崖の上で途切れていたレールは、 実はつながっていたのではないのではないでしょうか?

 

結局、親父の敷いたレールにずっと乗っていたのかもしれませんよね。

 

今、わたしはプログラマーから「人生のコーチ」になりました。 ようやく「銀河鉄道999」の様に、 レールを外れ宇宙に舞い上がったような感覚です。

 

わたしの両親は、あまりこまごまと押さえつけるような事を 言う方ではありませんでした。 しかし、「人生のコーチ」となった時、 なんとそれまでの自分の人生を自分で制限していたのかという事に 気づかされたのです。 コーチを目指すきっかけとなるセミナーを受講したきっかけは、 ちょうどその頃、「成功法則」や「自己啓発」系の書籍を わりと読み漁るようになっていた事でした。

 

当然「ビジネス系成功本」のようなものもありました。 それを読むに当たり湧き上がったのは、

 

「箱さえあればなぁ」と言う気持ちでした。

 

そうです。それをすぐに試せるバックボーンがあれば 書籍の方法をいろいろ試せるのにと思ったんですね。 きっとあなたはそういう環境にいらっしゃると思います。 ある意味非常に恵まれているとも言えます。

 

しかし、ここまででお分かりのように 「跡継ぎ」という自己イメージは、これほど圧倒的な影響を 人生に投げかけるてくるのだという事です。 それは、今、ここをお読みのあなたも感じている事ではないでしょうか? 実は、さんざんここまで語った「レールに敷かれている」と言うのも、 そう見るか、そう見ないかによってまったく違う世界が見えてくるのです。

 

「敷かれたレール」「決められた箱」…

 

これまでの常識と、自己イメージではいくら頑張っても、 なにか足枷、手枷の様なものを感じているのではないでしょうか? その中で起きる変化は「進化」ではなく、単なる「適応」です。

 

ガラパゴス諸島のフィンチの嘴がすこしずつ違うのは適応です。 水生生物が、陸地に上がろうとする位の大きな変化が進化です。 きっとあなたは、その事に気づいているからこそこのページに たどり着き、そしてここまでお読みになっているんですよね。

 

わたくしがコーチングの勉強の為に、セミナー等を受講していた頃、 おなじ受講生の中でなぜか目立ったのは「二代目社長」という 肩書を持った人たちでした。 わかった事は、そういう境遇の人たちに求められている知識が コーチングにはあるんだという事です。

 

そしてまさに今、単なるビジネスコーチングとは一線を画す 「サイバー・ホメオスタシス・コーチング」こそ あなたの様な環境にいる方に「適応」ではなく 「進化」を生み出すことができるんだ、と言う事ができるのです。

 

実際、クライアント様にもそういう方がいらっしゃいます。 その方達が、一番声高におっしゃるのが「人間関係の変化」です。 あなたの変化は、当然のことながら従業員や顧客にも波及することになります。 そういう立場にいらっしゃることは、あなた自身が一番お分かりの事と思います。 そして、それが売り上げや利益に直結する事はいわずもがなでしょう。

 

「サイバー・ホメオスタシス・コーチング」には、 4つの次元があります。

 

1:ルータイスシステムとの完全互換

 

2:認知科学の次のパラダイム

 

3:縁起の書換え

 

4:幸福論志向コーチング

 

このうちの「縁起の書換え」がまさに、 人間関係の変化に直結しているいい例だと思います。

 

現状と言う箱の中でぐるぐる回るだけなのか、 実はその箱の上に広がる宇宙、まだ見ぬ現状の外側の 世界へ羽ばたくのか? それは、あなたの選択次第なのです。

 

その為にも、今すぐメッセージをください。 話すのが一番早いんです。 疑問点、詳しく知りたいことをぜひ質問してください。

 

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