サイバー・ホメオスタシス・コーチング

あなたは、なぜ起業したのでしょう？

事業のゴールはなんですか？

起業家としてのゴールはなんですか？

あなたが描いていた夢のビジネスは実現していますか？

今あなたのいる状況は、単なる運に左右されたのでしょうか？

時流によるものだったのでしょうか？

あなたの実力だったのでしょうか？

サイバー・ホメオスタシス・コーチング（以下ｃＨｃ）ではすべてのものは縁によって生じる相対のモノだという認識を根底に持っています。しかし、そこには当然影響力の強弱が存在します。縁を生じさせる側に回るのか？だれかが生じさせた縁に巻き込まれるだけなのか？起業家にとっては、非常に大きな問題です。

グローバル・アントレプレナーシップ・モニターによる起業率の調査結果が発表されています。これは18歳から64歳までの人口に占める、企業活動を行っているかたの割合です。（出典：平成23 年度創業・起業支援事業（起業家精神に関する調査））

この調査によると、日本は５５ヵ国中ワースト５位となっているんですね。アメリカの１２．３％、オーストラリアの１０．５％と比べても、いろんな要因があるとは言え、日本の５．２％という低さは際立っています。

こう言ったデータからも、あなたの様な起業家がどれくらい貴重な存在であるかお分かりいただけると思います。そして同時に、あなたは縁を生じさせる側にいる必要があるという事です。しかも大きな影響力を持って、縁を生じさせる側にいる必要があります。

しかし、わたしがとても心配している事がふたつあります。一つは、脅迫的な思考に陥っていないか？もう一つは、バランスについてです。

「脅迫的な思考」とはなんでしょうか？

それは、「やりたい」と思って始めた事業が、いつのまにか全てが「やらなければならない」に変わってしまってはいないかということです。「やらなければならない」の比率が増してくると、人間のマインドは、あなたから自発性や創造性を奪います。「やらなければならない」は、恐怖に基づくモチベーションです。

なんらかの恐怖により、脅迫されているのと同じ状態になるのです。この時、人間らしい脳の働きは低下します。いわゆる旧皮質の脳の働きが優位になります。よく言われる、「逃げるか／戦うか」という状態になるわけです。論理的な思考が抑制されるため、不安や悩みが増すわけです。

当然、健康面への心配も懸念されますよね。しかし、わたしたちはなぜかこういう状態に耐える事を良しとするような価値観を刷り込まれてきました。我慢し、耐える事が正しい事の様に思わされてきました。このパラダイムから脱出しましょう。

ここで重要なのは「バランス」という事です。

「ライフワークバランス」という言葉も頻繁に聞かれるようになってきましが、まだまだ無意識の奥深くで私たちは、「なにかをなしとげるには、がむしゃらに一つの事をやりぬかなければならない」「ほかの事を犠牲にしても…」という価値観を持っています。

しかし、そこにゴールがあれば、たとえそれが複数のゴールだとしても、人間のマインドはすべてのゴールを達成しようと目標に向かって動き出します。

すべては、「ゴールありき」なのです。

経営者の視点は、そうならなければなかなか得られないものですよね。その分、まわりから理解を得られず孤独な状況になる事もあるでしょう。そんな時、話を聞いてもらうだけならカウンセラーもいます。「現状の最適化」の範囲内での改善がお望みなら、他のコーチングメソッドで充分かもしれません。

しかし、話を聞いてもらいその場だけ少し溜飲をさげる事や、ライフハック的な現状肯定コーチング等がここにたどり着いたあなたに必要とは思えないのです。

いまや、マーケティングのテクニックや成功法則のようなものがあふれています。

しかし、まず必要なのはマインドの使い方です。

そして、すべては相対的な縁起によって生じるという視点です。

あなたに相応しい、ひとつ上の抽象度の視点を持っていただきたいと思います。その為のコーチングがサイバー・ホメオスタシス・コーチングなのです。そして同時に、あなたは縁を生じさせる側にいる必要があるという事です。しかも大きな影響力を持って、縁を生じさせる側にいる必要があります。その為に、まずはあなたの縁起を書き換えます。

ただただ忙しい脅迫的な生活と、充実感に満ちた活動的な生活は同じ時間、起業家として活動したとしても価値が全く違います。そこに見えるのは、やはり「幸福論」的な人生のゴールなのです。

「サイバー・ホメオスタシス・コーチング」には、４つの次元があります。

１：ルー・タイスシステムとの完全互換

２：認知科学の次のパラダイム

３：縁起の書換え

４：幸福論志向

４つの次元をベースに、「現状」から脱出し、次のステージに上がりましょう。

バランスを持った人生のゴールを設定し、経営者として縁起を生じさせる側にまわるという内なる変化は、外側の世界への変化をもたらします。

嘴の形が変わる程度の、環境への最適化を「進化」とは呼びたくありません。水中の生物が陸に上がるくらいの劇的な変化こそ「進化」と言えるのではないでしょうか？その「進化」を強め、加速させるにはコーチの存在が不可欠です。あの錦織圭選手が、マイケル・チャンコーチの存在により、劇的な進化を遂げたように…

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